インターネットと人のネットワークの類似性 【デジコム前原の主観】

以前のブログにも書いた事がありますが、インターネットと人のネットワークというのは似ています。

人が作ったネットワークなのですから似て当然なのですが、意図せず出来上がっている構造も似てくると感じます。

下記の図を参照してください。

Web_9   

検索エンジンが、人間社会でいう何かの協会の会長みたいな感じでしょうか。

ポータルが各ジャンルで活躍している方

サイトが一般の人という感じです。

各ジャンルのポータルと各ジャンルのサイトは、互いに積極的に関係性を強めようとします。
これは人間社会も結構同じ事が言えます。
各ジャンルで活躍している人(ポータル)は底辺のサイト(一般の人)も踏まえて知りたいのです。

しかし、検索エンジン(協会の会長)は、底辺のサイト(一般の人)などはささっと意見を聞いておくだけ。
というのが本音で、できれば活躍している、または頑張っている底辺のサイト(一般の人)を簡単に探し当てたいわけです。

検索エンジン(協会の会長)に知ってもらうためには自分がポータル(活躍している人)になってしまうのが一番手っ取り早いのですが、そこにたどりつくためには、プロセスを経なければなりません。
そして、ポータル(活躍している人)になれたとしても、そこに関係するサイト(一般の人)が何もしないような人ばかりだとそのポータル(活躍している人)は価値のないポータルということで検索エンジン(協会の会長)に認識されてしまいます。

ですから、まずはサイト(人)としての行動が重要になります。

サイトとして何もしない、は論外ですが、頑張っているだけでもダメです。
頑張っていれば、ポータル(活躍している人)や検索エンジン(協会の会長)は評価してくれます。
インデックスも上位で貼ってくれます。(人間で言うと紹介のような行為)
ですからそこそこ相互リンク(人で言うとお知り合いになること)はできるのですが、頑張っているだけでは自分がポータル(活躍している人)にはなれません。

頑張った上で成果も上げているサイト(人)は自分がポータルになる可能性も秘めています。
そのためには、知識、仕組み、PR、などなどが必要になります。

ここで下記に、ネット活動と人間活動について同義語を表にまとめてみました。

Web2_3

このような表にまとまりました。

上記表でなんとなく検索エンジンが今後どのような行為を評価するかが想定できてきます。
赤色の部分はすでに検索エンジンが見ている行為です。
人間においても赤い部分を頑張っている人は積極的にやっています。

今後、見ていかなければならない部分はWEBでいうと、茶色、紫色の部分です。
この部分を検索エンジンは一番見たいはずですし、すでに見ているかも知れません。

人間の行為も同じです。
赤い文字の部分は積極的に皆さんが取り組んでいる行為ですが、今後積極的に取り組み成果を出すためには、黒い文字の部分を強化していかなければなりません。

そして大前提になければならないことが
正義感
愛情
謙虚
慎ましさ
です。
悪意
非情
無謀
強引
こういった悪意ある行為、も徹底的に見ていくと思います。
ウィルスソフトが見るのではなく、検索エンジンが見てくれれば、ずいぶん世の中良くなる。

WEBの世界も人間の世界もすごく類似性があります。
その類似性を理解し、WEBもリアルも同じように考えていければ、時流を先読みし、成果を上げていくことが可能になるのではないかという前原一個人の主観でした。

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