カッコいい大人が少なくなってきている現在、自分自身もカッコいい大人になりたいと日々精進しているのですが、そんな折、カッコいい大人に本日出会ってきました。
ラリードライバーの篠塚健次郎さん
パリダカールラリーでおなじみのあの人です!
今年も南アフリカで行ったソーラーカーラリーで総合優勝を果たしました。
ソーラーラリーでは、南アフリカを4200km太陽光だけで走破したそうです。
夢がある話です。スタート時に、いや、その車を作ろうと思った時点で、4200kmもの先をイメージしてスタートしていく。
カッコいいなーと思います。
パリダカールラリーの映像も見ましたが、生々しい映像をみて、これはただごとじゃない・・・命がけだな。と思いました。
ソーラーカーは最大時速120km出るそうです。
しかし、最大時速で走ってしまうとすぐに電力切れになって走れなくなってしまうそうです。
ですから、太陽光で蓄電するエネルギーと走行する消費バランスを保たないと長時間継続して走ることはできないそうです。
なんだか企業経営にも似てると感じました。
途方もない目標に向かって、あり得ない発想をし、数々の失敗や挫折を経験し。地道に歩み達成していく。そしてそこには、助けてくれる仲間がたくさん居て、その人たちと同じ思いで挑むことに価値があり、達成することができたとき、その喜びはみんなの喜びになっていく。
一見経営とは似つかわしいラリーという環境は、実は経営にも大変共通点があり、本来求めているものとは、みんなきっとこういうことなのだと、本日改めて感じたと共に、確信しました。
本日はカッコいい大人に会って勇気をいただいた気がします。
今後の私たちの活動にも生かしていきたい。 そんな出会いでした。