デジコム改善計画 Part1 《PPM》

デジコムではおかげさまで皆様から沢山のお仕事をいただき、常に忙しく過ごさせていただいております。

その反面、案件対応に追われ生産性に欠いている部分も否めません。

仕事の生産性を向上しなければなりませんんが、目下の案件に追われてしまい、自社を改善する時間を割いていない事を改善していきます。

毎週強制的に改善日を設定し、案件を早くこなすために生産性の向上へも着手していくという流れを作り出そうと思っています。

まずは自社の分析から行っていきますが、財務と商品生産性に対してまずは改善を加えます。

商品に関しては、プロダクト・ポートフォリオ・マネージメント(PPM)を利用して、自社の商品の市場競争性を分析しました。








自社の製品を上記図にプロットしてみると、気付かない部分が見えてきます。

PPMをプロットした結果、デジコムの問題点は金のなる木(大きな投資なしに収益が上がる事業)が著しく少なかったこと、問題児(積極的な追加投資か撤退する事業)が著しく多かったこと、が解りました。

積極的な追加投資が必要な商品が沢山あり、大きな投資が必要ない事業が少ないのですから、商品戦略的に問題が出てくるのは当然です。

ですので、私は問題児の事業を減らす事を決めました。

次から次へとやりたい事が出てくるのですが、そこをこらえて花形商品(市場の成長に合わせた投資が必要な事業)を金のなる木(大きな投資なしに収益が上がる事業)になるように経営資源を傾けるという事にしばらくの間注力するという結論に達しました。

自社をこの様に分析してみると、優先的に何から手を付けていかなければならないかが見えてきます。

目の前の仕事もさることながら、こういった経営戦略も常にブラッシュアップしていかなければ、計画的な商品戦略が行なえない事を改めて痛感しました。

アイデア+計画 でより良いソリューションを提供できるように改善していきたいと思います。

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