パソコンHDD容量不足の場合の一時的な対処方法として、Tempファイルの削除という方法があります。
tempファイルを削除したことがないパソコンではTempファイルを削除するだけで、相当な容量を確保することができる場合があります。
パソコンの容量不足はパソコンの処理速度を低下させたり、プリントアウトすらできなくなったりと様々な問題が起こります。
このような場合根本的な解決にはなりませんが一時的な回避策として、Tempファイルの削除はお勧めです。
Tempファイルとはそもそも何かというと、パソコンはソフトウェアのインストールやインターネットの閲覧など、様々なシーンで一時的にハードディスクにデータを退避させる作業をしています。
退避されたこれらのデータは、実際の作業が終わった後は不要なデータになるのですが、この不要なデータがハードディスク内に残ってしまうことがあります。
一時的なデータはTempというフォルダーに保管され放置されています。
これら不要なTempファイルを削除することで一時しのぎができるわけです。
Tempファイルの削除には アドレスバーに %temp% と入力してください。
入力し、Enterを押すと不要ファイルがたくさん出てきます。
これらはすべて不要なファイルです。
Ctrl+a(コントロールキーを押しながらaキー)を押すとすべてのファイルが選択されますので、Delキーを押すとすべて削除されます。
深刻な容量不足の場合は、本当に一時しのぎになり、根本的な解決をするにはハードディスクの載せ換えが必要でしょう。
その他の解決策として、Dドライブ(ローカルディスクD:)がハードディスクドライブだった場合、Cドライブ(ローカルディスクC:)と結合してしまうという方法もあります。
Cドライブの容量が不足し、Dドライブの容量はいっぱいある。なんて時には、DドライブからCドライブにおすそ分けしてあげるとよいと思います。
パーティション操作ソフト パーティションワークス
上記のようなソフトでパーティションの統合や容量変更などが簡単に行えます。
その他のパソコンの問題についてもデジコムにご相談いただければ、解決いたします。
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