店頭集客続編です。
前回の記事→来店が増える!! 不動産店頭POPの制作事例
今回は、店頭客が増えた時にそのお客様をどのように接客するかを書いてみます。
大切なのは、言わずもがな 『声をかける事』 です。
皆さんやっているようでやっていません。
俺はやってるよ! と言っている人でも1日に1人位に声をかけてやっていると言っている程度です。
『ゆっくり見せてあげたい』 とか 『声をかけるとすぐに立ち去ってしまう』 とかよく聞きますけど出来れば片っ端から声をおかけすることをお勧めいたします。
基本的に全く興味がない人は店頭の物件など見ないですから・・・。
ゆっくり見せてあげて、声をかけずに黙って見ていても結局接点は生まれません。
声をかけてすぐに立ち去ってしまう人と、黙って見て立ち去る人とでは、不動産業者様からみれば結局リスクは変わりません。
ならば声を掛けた方が良いのは明らかです。
10人店頭に立ち止まり10人に声をかけた場合、最低でも3人は入店するのではないでしょうか?
その中から1人でも見込み客として期待できれば、30日やったら30人の見込み客です。
ですから声をかけましょう!
前置きが長くなりましたがここからが、接客法です。
店頭のお客様に声をかけるといっても、どの様に声をかければよいのか難しいところです。
『どんな物お探しですか?』 なんて声をかけると 『いや・・別に・・』 なんて言って立ち去ってしまいます。
※まずは小冊子がないとなりませんが・・・。
小冊子を手に 『これ、毎月発行している月刊誌なんです。 よろしかったらお持ち帰りください。』
続けて 『店内にさらに詳しい情報もありますんでよろしかったらお立ち寄りください。失礼します。』
このようにして店頭で長く話したりすることなく、入店したい場合はお客様の方から入店しやすい状況だけ作り店内へ戻る。
この間およそ30秒くらいでしょうか。
月刊誌などお渡しできる資料があると、自然な声のかけ方が可能になり強引さや営業色を感じさせないことができます。
そして、『是非』 なんて言葉を使わなくてもお客様の意志で入店していただける確率が上がります。
そうして店内に入店していただければ、資料は販売図面またはマイソクでもとりあえずは十分です。
もっといいのは、自社のホームページに物件が豊富に掲載されていて、その画面をお客様と見ながら探せればさらに印象は深まります。
家に帰って、再度ホームページを確認していただける可能性もグッと増えます。
このようにして、お客様に自社のメディアにどんどん触れていただく事で、お客様は興味を持ち、関係性はどんどん深まると思います。
★店頭客に声をかける。
★声をかける際には、お渡しできるような月刊誌のような資料を用意しておく。
このプロセスを忠実に行ったら売上上がる気がしませんでしょうか?
掲載しいている画像は、私の妻が勤務する葛飾区新小岩の不動産業者|上野商事の月刊誌です。
ご参考にしてみてください。
月刊誌の作成方法も今度書いていきます。
お楽しみに!