不動産店頭POPの具体的な例をご紹介しようと思います。
店頭のPOPが黄色く日焼けしている不動産店舗をよく見かけますが、店頭POPの放置を改善しただけで、売上は増えるでしょう。
良く見かけるのが、アットホームから来る『マイソク』の帯だけ変えて掲載しているパターンですが、マイソクだと文字が小さくて近くに寄らないと何が書いてあるか分かりません。
探している消費者が一番反応する項目は下記です。
1.種別 : 新築戸建、中古戸建て、中古マンション、売り地、賃貸アパート、賃貸マンション、賃貸貸家、駐車場 など
2.場所 : 〇〇何丁目、〇〇駅、徒歩〇分 など
3.広さ : 4LDK、ワンルーム など
4.価格 : 3980万円、80,000円 など
上記4つの項目を一番に見ていき、上記4つの条件が自分の希望と合っていれば、さらに詳しい情報を求めます。
この4つの要素を 【物件探し4大要素】と呼ぶことにします。
知ってるよ! って言われそうですがここからが問題です。
不動産会社様の大半の店頭POPは、物件探し4大要素が歩行者から目につかないんです。
そして日焼けして黄色くなっているから余計に相手にしてもらえない・・・。
店頭POPを毎日貼りかえられる方法をご紹介いたします!
下記のPOPをご覧ください。
この店頭POPは物件探し4大要素を大きく表示し、誘導効果を付け加えたPOPです。
間取りや写真を掲載せずに、このように4大要素を大きく表示する事によって遠くからでも最低条件が見えるようにしています。
さらに近づいて見てみると、詳しい情報がホームページ、携帯サイト、小冊子、店内で知ることができることを誘導しています。
店内に店頭客が入店してくれればよいのですが、そうでない場合の対策として小冊子(月刊誌)を持って帰ってもらえるように小冊子置き場のある方向に向かって矢印誘導を加えます。
そうする事で、小冊子(月刊誌)が持って帰ってもらいやすくなります。
小冊子(月刊誌)には当然誘導効果を付け加えます。
この不動産店頭POPのひな形を作ってしまえば、あとは文字の入力だけで店頭POPは完成してしまいますので、作成時間は5分程度で済みます。
1日5分で見違えるような店頭に生まれ変わってくれます。
物件種別ごとに色を変えたりすれば、さらに見やすく店頭も華やかになります。
毎日店頭POPを貼り替えていれば、 『毎日新しい物件情報を更新中!!』 というキャッチコピーも店頭に掲載する事ができ、毎日そこを通る地元住人の方々に、さらにPRする事ができます。
この様に、毎日貼りかえることができる無理のないプロセスを作ってしまえば店頭は見やすく綺麗に見違えり、店頭集客数は増加するでしょう。
是非お試しください。
次回は店頭客に対する接客法を書いていきます。
お楽しみに!