デジコムは江戸川区と葛飾区にエリアを特化した不動産ソリューションを提供していますが、江戸川区と葛飾区に違いが出てきている事を最近感じます。
江戸川区は結構物件が動いているのですが、葛飾区はぱったり動いていない。
地域柄の特性も当然ありますが、不動産会社様が直接関与している違いといえば、『積極的に新しい取り組みをしている』のが江戸川区の不動産業者様で、『旧来の営業手法以外の戦略をしていない不動産業が多い』のが葛飾区の不動産業者様です。
ですから、江戸川区は消費者が敏感にメディアに反応しているし、葛飾区は消費者がそもそも不動産購入が今だということに気づいていない。
こんな感じがしています。(これは私の主観です)
葛飾区も不動産業者全体で、消費の底上げをしないとそもそも潜在顧客が動きません。
顕在顧客ばかり相手にしていてもその数は知れています。
潜在顧客を刺激するためには、ある程度競合他社も巻き込んだ地域プロモーションを行っていかなければならないと感じます。
江戸川区の場合、意識的にやっているわけではないのですが、できています。
葛飾区は意図的にそれを拒んでいます。
葛飾区の業者様は、今が買い時なのだという消費者メッセージを業界全体的に行っていくとよいと思います。
潜在ニーズの方がパイは大きいのですから。