現在フットサルコートのコンサルティングもわけあってやっています。
私も長い事サッカーマンでしたので、サッカーをする顧客心理は解ります。
フットサルコンサルで何を変えていっているのかは具体的にはまだ申し上げられませんが、これだけは言えるし、なんでみんなやっていないのか不思議に思う点を一点あげてみます。
携帯戦略の利用です。
コンシューマー(消費者)向けには絶対に必要です。
フットサルのような商材は、前々から計画的にフットサルをする日を決めている、というような人はめったにいませんから『本日対戦相手募集中のチームがありますよ!』なんてダイレクトにメールを飛ばすと、『ここ行こうぜ!』なんて当日のグラウンドが確保できなかったチームがなるシーンは容易に想像できます。
または個人参加のフットサルなんかも、家でだらだらしている時に、『本日個人フットサル開催中』なんてメールが携帯に届くだけで『だらだらしててもしょうがないから体動かしにでも行くか。』なんてシーンも容易に想像できます。
このようにして携帯メディアを利用すると、受動的な行動を促すことができるようになります。
不動産業界も携帯メディアを意識していくと販売促進の幅がさらに広がります。
土日になって、携帯メールに現地販売会のお知らせなどは、効果が高いと思います。
ですからお客様の携帯メールアドレスを集客時に取得しておくというのは大変大切になってくるでしょう。
しかし、携帯の場合は問題になるのが、着信拒否設定です。
おそらく多いパターンが、携帯キャリア以外のメールアドレスからの着信はオール拒否。
この設定を迷惑メール対策としてしている消費者が相当数いるとなると、PCメールからいくら送ってもユーザーには届いていないということになってしまいます。
ですので直接コミュニケーションが取れる時に、空メール送信をしていただき自動返信メールをその場で受信できるかどうかを試すのが一番良いかと思います。
ですから、現地販売会などで空メール送信できるQRコードを用意して送信していただきます。
送信するとすぐに返信メールが送られる仕組みにしてその場で受信できる事を確認します。
受信できない場合は、各キャリアの迷惑メール設定マニュアルをお渡しして、自分の会社のドメインは受信できるように設定してもらうということをします。
たいしたデータが送られてくるわけでもなく携帯メールアドレス教えてください・・・。ではそう簡単に教えてくれないと思いますが、QRコードを撮るという動作と携帯メール特典を付けることで、携帯アドレスのGet効果は高まると思います。
不動産業界も携帯電話戦略を強化していった方がよさそうです。