中小の不動産販売戦略において、行ったほうが良い事は、一点に尖る事です。
なんでも幅広くできる必要はありますが、何かに特化する必要があります。
『幅広くなんでもできます』 では、大手にかないません。
そういった仕事の仕方をしている場合、大手不動産会社に仕事を取られます。
いつまでも同じ尖り方をする必要はないのですが、その時々で動いている商材をタイムリーに取り扱う事が必要ですし、地域限定で身軽な中小企業のほうが、小さな企画を立てやすいです。
例えば。『JR新小岩の完成物件特集』 とか 『JR新小岩の未完成物件特集』 とかです。
そういった特集記事をタイムリーにネットや紙媒体に反映できる業務プロセスを構築すれば、旬なネタをすぐにお客様に提供できるので、機会を逃さずに済みます。
せっかく機会があるのに、ボーとしていると『棚からぼたもち』の仕事以外にとれません。
ですから、積極的に上記のような企画をして、PRしていける事が良いと思います。
特集をする場合は単に物件の一覧表を提供するだけでなく、なぜこの時期にこの特集か?という事の説明が付く内容の文章も盛り込んでください。
完成物件であれば、途中で業者が倒産しても完成しているから安心!とか
未完成物件であれば。完成してからでは見抜けない!建物は完成する前にチェックしよう!! とか
そんな風に企画して、特集記事を公開していきましょう。
中小企業は、タイムリーに何かに尖る。
尖ったら、企画して実行に移しましょう!