前回組織が行っている事は2つしかないと書きました。
これらはあくまでも私の主観です。
前回の記事はこちら→組織改善 【不動産 マーケティング】
私がおすすめする組織改善方法をご提案いたします。
【情報の蓄積方法】
情報の蓄積方法でまず必要になるのが情報の蓄積場所です。
紙文書で蓄積されている方もいらっしゃいますが、デジタルデータで蓄積してください。
デジタルデータの保管場所としておすすめは、ブログです。
個人情報や社内マニュアルなどは、ブログというわけにはいきませんので別途データベースかファイルサーバーをご用意ください。
公開情報のみでお話しさせていただきます。
そして、公開情報とは何か?のルールを決めます。
不動産知識、確認済み物件情報、地域情報、これらの情報は公開して良い情報の代表例です。
ルールが必要なのは、施工事例、お客様の声、未確認物件、未確定情報、という感じでしょうか。
具体的なルールとしては、施工事例を掲載する時に、間取りは載せないとか価格情報を載せないとか、お客様に掲載許可をいただくとかでしょうか。
それらルールを決めれば社員さんも安心して情報公開できます。
不動産業者様が 『おおっ!この情報便利!』 と思う情報は消費者の方も便利と思う事でしょう。
そんな情報の蓄積場所をブログにすると、情報蓄積と情報発信が一度にできてしまいます。
そして蓄積された情報は、お客様も見れますし、社員も当然見れます。
毎日組織としてどんな情報を得て成長しているのかをブログサイトを見れば解ります。
情報の蓄積方法でした。
さわりだけの説明ですので、もっと詳しい情報を知りたい方はデジコムまでお問い合わせください。
【情報の発信方法】
情報の発信方法は、すでに蓄積の部分で書きましたがブログです。
そして、このブログから発信した情報を二次利用することにより発信手段を増やすことができます。
ブログの情報は日々組織が自分たちで蓄積した生きた情報です。
そんな情報がデジタル情報として蓄積されているのであれば、二次利用は簡単です。
ブログの物件から販売図面、店頭POP、月刊誌、ガリ刷りチラシ、物件紹介のプレゼンシート、ポータルサイトなどなど実に様々なメディアに対して誰もが情報を利用できすようになります。
そのブログには、地域情報や不動産知識などの情報もあれば、それらを小冊子などに掲載することで、地域とのコミットも深める事ができます。
デジタル情報だからと言ってネットだけに頼ってはいけません。
リアルに人が動くありとあらゆるシーンでこの蓄積された情報を配信する手段として利用します。
そうすることで情報の露出度が格段に上がります。
情報の露出度が上がれば、本来の仕事である商品の開発や吟味に注力する事ができます。
【まとめ】
このようにして、組織は上記2点をいかに効率的に行うかで改善する事ができます。
上記2点が改善された企業は、人間関係なども改善される事が期待できます。
組織が行っている事は 【情報蓄積と情報配信】。
効率的に行って、日々成長していきましょう!