不動産広告を見ているとどの会社も同じ広告掲載方法なのがわかります。
他の業者様と自社との違いを見てみてください。
合同チラシの場合、本当に住宅が欲しいユーザーは、すべての記事に対して目を皿のようにして見ていると思います。
そこでお客様の衝動への影響として、デザインの良し悪しはさほど影響していなく、掲載内容にもっとも興味をひかれるのではないかと思います。
まずは、やはり価格でしょう。4LDK車庫付 2980万円って見たらそこがどんなクオリティーの住宅なのかは気になります。
しかし、掲載物件はどの会社も横並びの価格が多く、写真を掲載していても物件の違いが解りません。
皆同じものに見えます。
今後不動産チラシの差別化を図ろうとする時、大切な要素は特徴を掴んで掲載することです。
合同チラシなどは特に、物件の特徴を掲載すれば消費者は興味を持って見てくれるようになると思います。
例えば : 周辺環境で選ぶ新築一戸建て住宅
親水公園が目前の好立地。春は桜並木になり、夏は清流で涼む、秋は緑道の紅葉を見ながら読書なんていかがでしょうか。
建坪は小さいですが、四季折々の季節感が味わえる、狭いながらに楽しい我が家がここにあります。
こんな風にして、物件の特徴を掴んで、暮らしがイメージできる広告にしていけば、『東南角地、6m公道面、コンビニ近し!』だけのキャッチコピーよりも興味をひかれると思います。
その他にも、物件をマクロではなくミクロに見ていけば、特徴は意外にあるのではないかと思います。
廻りの業者の表現と合わせる必要はありません。
デザインをいくら目立つように工夫しても、中身の無い掲載内容に消費者は反応しません。
不動産広告の差別化を図っていきましょう!