集客手法を考える第4回 【不動産マーケティング】

第4回目です。
生活者が問い合わせをしやすくするための方法について書いていきます。

第3回でもお話しましたが、生活者にアクションを選択させることが必要です。
ズバリ言うと、

お問い合わせの方法を複数選択できるようにすることです。

現在の不動産ホームページだと問合せ方法がフォーム1つしかありません。
住所、電話番号、名前とお問合わせ内容を書いて送信してください。というフォームしかないホームページを多々見かけます。
問合せの種類は下記のとおりです。

1.お電話でのお問合わせ→○○-○○○○-○○○○
2.メールセミナーの登録はこちら
3.マッチングメールの登録はこちら
4.小冊子請求の方はこちら
5.当社資料請求はこちら
6.毎月発行物件速報の請求はこちら
7.物件のお問い合わせはこちら
8.当サイトへのお問い合わせはこちら

上記のように問い合わせ内容に応じてフォームを変更されることをお勧めいたします。
フォームの内容も各ページ変えてください。
なるべくマウス操作で完結できる問合せフォームがいいと思います。
メールセミナーやマッチングメールは、メールのみの記入でOK
資料請求や小冊子請求等は、住所、氏名必須
物件の問い合わせは住所、氏名、電話、メール必須
このような形で問い合わせに応じて必須事項を変更することができますので、生活者の期待するアクションを生活者が決められるようにします。
フォームの内容もアクションを生活者が決定できるようにします。
不動産会社様は、期待通りのアクションを返してください。
メールで連絡が欲しい。とフォームに入力したお客様に対し、電話番号も書いてあったから電話しました!みたいな行動は慎むべきだと思います。
まずは小さな約束を守っていくことだと思います。

次にホームページに出現するお問い合わせのボタンの露出度を上げてください。
メインメニューにしかお問い合わせがない。
そもそもお問い合わせがどこにあるのかわからない。
このようなページを多く見かけます。
共感をもった瞬間に問い合わせボタンがそばにないと問合せのアクションをわざわざ探さなければなりません。
探している間に他の情報に触れれば問い合わせを忘れまたその情報に意識が向いてしまいます。
よし!問合せしよう!!。 と思ったときに問合せボタンがそばにあるページ構成にしてください。

まとめますと、
1.問い合わせのアクションを生活者に選択させる
2.小さなアクション、中くらいのアクション、大きなアクションを用意しておく
3.期待通りのリアクションを返す
4.問合せボタンの露出度を増やす

上記のサイト修正で問い合わせ率を上げるということが期待できます。
次回は、揃えておかなければならない資料の内容について触れていきたいと思います。
お楽しみに。

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