集客手法を考える。
予告通り第2回目です。
集客の基本はターゲットに対して小さなアクションから起こしてもらう。これが基本です。
それでは小さなアクションとは何を指すのか?
これが現在ではメールということになります。
メールは匿名や偽名での送信が可能です。YahooメールやGmailを使用することによって、匿名性はさらに向上します。
しかし、消費者もいつか自分の素性を明かさなければ、ほしい物を自分の手に入れることはできません。
その手に入れようと思ったときに自社が選択されるだろうか?ここを煮詰めて考えなければなりません。
住所、電話番号を書いてこないからダメな客ではないのです。
住所、電話番号を知らせたくなるように、企業がお客様を育てること『育客』が大切です。
それでは、どのようにして育客していくのか?
『接触頻度を増やすこと』 です。
何か物を購入する時に、よく知っている人、よくとおる商店、よく触れる情報、が判断基準になって購入していませんか?
接触頻度が高い順番に選択しているのです。
ネットも同じ事が言えます。
しかしネットの場合は問題があります。
お客様の素性を企業側も知らないが、お客様も企業の素性を知らないということです。
素性を知らない人から、いきなり来て下さいとか、電話下さいとか言われても困りますよね。
ですから他人としての接触頻度を増やして、だんだん他人ではない関係性を少しでも向上させる必要があります。
そのためにメールを利用してお客様を育て、その期間に教育するわけです。
プロとして正しい判断基準を提供するのです。
そして自分が何者であるかを理解していただくことが必要です。
まずは、
メールを利用して接触頻度を増やすこと。
これが大切です。
次回以降は、どのような内容で接触頻度を増やしていくかについて述べていきます。
お楽しみに。