商品作りをすることはとっても大切、その商品作りをするために知識を得ることはもっと大切、でも私はここにいますって叫ぶことはもっともっと大切。
イベントを開催して閑古鳥が鳴いてしまうことは少なくない。
でも、なんで閑古鳥が鳴いてしまうのか?
工務店のイベント開催で大切なことはお客様にとってどう考えてもメリットになるイベントを開催することが重要に思います。
工務店のイベントの内容を見ると、どう見ても工務店マターのイベントで、行けばセールスをされることが目に見えているイベントばかりになっている。
現場見学会や勉強会など、参加するだけでお客様にとってメリットになっているイベントも多く見かけるようになってきてはいるものの、お客様にそうであることを気付いてもらえない。
住宅設備メーカーのイベントなどをバスを借りて、弁当を用意して、お土産までつけて、それでも人が集まらなくて、下職の家族や知り合いに声をかけてやっと開催なんて経験は、多くの工務店が経験していることだと思う。
メーカーとのお付き合いもあるでしょうから、完全にNGではないと思いますが、これらのイベントはイベント4回開催のうち1回くらいの割合ではないであろうか。
その他3回のイベントは、お客様が是非行ってみたいと思えるイベントでなければならないと思う。
その3回のイベントの中から、お世話になっているからメーカーの展示会に参加するわ。って方が出てきてくれるものだと感じます。
それ以外の3回のイベントが仮に直接工事を請け負える集客にその時点でならなくても良しとするべきではないか。それよりも『地元に私たちはいます。』 と叫び、お話を聞いてあげることが重要に感じる。
そういった活動の中で、練りに練った商品のニーズは必ず出てくるはずである。
だって、地元のいろんな方々のお話を日々聞いてできた商品なのですから。
工務店のイベントは、地元の方に知っていただくことが第1目標。結果が出ればなおよし。
そう考えれば、閑古鳥が鳴くことはなくなるのではないでしょうか。
例えば簡単なお教室のようなものを見学会で開催するとか。