捨て看板のあり方を考える

捨て看板は不動産業にとって有効な広告手段であることは理解できる。

しかしながら、決して美しいものではなく、ほっ散らかしで雨風で飛んでいき、結局誰かが片付けているのである。

不動産業者の方々にしてみても死活問題ですから、仕方ないですが、もっと世の中的によい方法が無いものかと思う。

自治体がしっかりとこういった現実に向き合えば、自治体の利益にもなって、クリーンな広告掲示で、効果的に地域経済が活性化する方法もあるのではないかと感じる。

電信柱に広告を貼り付けたいのは、何も不動産業者に限ったことではない。

地元で密着している商店であれば、貼り紙の一つもどこかに貼って売上を少しでも伸ばしたいと思っている事業主は沢山いると思う。

電信柱にしてもカラーコーンにしてもちゃんと管理されていれば、問題は少ないと思う。

電信柱に無断で広告を掲示する事業者だって、リスキーな広告をするくらいだったら、ちゃんとお金を払って同じ事が出来るのならその方が良いという選択をするでしょう。

新しい雇用の創出と新しい宣伝媒体に街角は利用できないものか。

ITだけでなくリアルな街角にも、まだまだチャンスはあるのではないかと思う。

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