お客様が実際にどう思われているのか?
知りたい時ってたくさんあります。その情報はとても価値があり今後の糧となります。
不動産会社のアンケートをみると、属性情報を聞くのみのアンケートがほとんどで、商品やサービスに活かせるアンケート用紙はあまり見かけません。
でも目の前にいるのだから、逆にいろいろと教えていただけるシーンでもあります。
アンケートの取得も、営業マンが物件を探している待ち時間でお客様に書かせているシーンも良く見かけますが、基本属性以外はヒアリングしながら営業マンがアンケート用紙を埋めていくべきだと思います。
アンケートを埋める作業というよりも自然な会話の中から聞いたことが、アンケート用紙を結果的に埋める事につながっているのがよいと思います。
どうしてうちの会社に来ようと思ったんですか? って聞くだけでも大分参考になります。
なんでマンションじゃなく戸建て何ですか?って聞くだけで、新築戸建ての消費者目線のメリットがずいぶんわかります。
このように蓄積されていった情報は、商品開発にも使えるし、統計情報としても使えます。
折角ですから、えげつなくならないように、お客様に直接聞ける仕組みと情報を蓄積する場所を作ったほうがよいように思います。