不動産業のメール送信方法【初級編】
本日は本文の書き方です。
過去の記事は下記を参照してください。
不動産業のメール送信方法 【初級 編】メールアカウント設定の注意事項
本文の書き方って言っても人それぞれなんですが、不動産業のメール反響に対するフォローメールの送り方は、工夫を凝らす必要があると思います。
今回は初級編ですので、最低限押さえておきたい部分だけを書きます。
まず、本文の文頭は相手の会社名や氏名は必ず入れましょう。
いきなり本題に入らないようにした方がいいです。
当たり前だろ!! って言われそうな気がしますが、これが当たり前でもないのが問題・・・。
次に自分の会社名や氏名も名乗りましょう。
送信者名やタイトルを見ればわかるでしょ? って思って書かない人も見受けられますが、ちゃんと書きましょう。
本文は、オリジナルな表現でかまわないと思いますが、物件を紹介する際に、物件概要を手当たり次第書くのは時間の無駄です。だって、物件見たから問合わせしてきてるんですから・・・。
物件の概要ではなく、提案をするべきだと思います。
また、物件の概要も当然再度確認したい場合もありますし、ポータルからの反響であれば自社ホームページを見ていない可能性もありますから、自社ホームページの物件ページのURLも貼っておくとよいでしょう。
問合せ頂いた物件に類似する物件が他にもあるのであれば、その物件ページもURLを記載しておきましょう。
また、近日行うオープンハウスの情報などのURLも掲載しておくとよいでしょう。
その際にオープンハウスに来るメリットなどを記載するとなおいいでしょう。
例)オープンハウスに来られた方に周辺物件の物件比較レポートを差し上げています。
※ちなみにURLの最後に /?mailtraffic のように入れるとメールからの閲覧者だという事がアクセス解析上も解析できて便利です。
そして物件だけでなく、会社や自分のPRもするとさらに良いでしょう。
会社概要のURLリンクを貼って、会社概要に記載されている内容や地図を見る事が出来るようにします。
そして、個人でブログを書いている場合は、ブログリンクなども貼っておくとよいでしょう。
その場合ただ貼るだけでなく、何かタイトルを設けるとよいでしょう。
例) 子育て世代の営業マンが語る、資金計画のプロフェッショナルブログ
こんな風にして個人やブログの志向を書いてからURLを記載しておくとよいと思います。
最後に署名は必ず入れましょう。
署名には、会社名、氏名、郵便番号、住所、TEL、FAX、e-mail、TOPページURL、は必ず明記しましょう。
以上の事を参考にしながら、お客様へのメールを見直してみてはいかがでしょうか。
ホームページをしっかりいと運用している事が前提の表現になっている部分もありますが、メールとホームページはセットですし、ホームページをしっかりと運用していると集客だけでなく追客にも効果があるという事が言えます。
皆様ぜひホームページ+メールを上手にご活用ください。
この回で、不動産業のメール送信方法【初級編】はひとまず終了いたします。
応用編をいずれ書きますので、お楽しみに。