不動産会社がブログCMSを利用してホームページを更新するメリットは何か?
項目決め打ちやレインズ一括取り込みの方が、実際の運用は楽です。
不動産会社がブログCMSを利用するメリットは、ズバリ!! 提案型のホームページにする事ができ、表現にオリジナリティーを持たせることができること。
と言う事が最大のメリットです。
消費者にしてみれば、どこのポータルサイトにも載っている情報であれば、わざわざ地場の不動産会社のホームページに訪れて物件を探す必要なんてないわけです。
ですから、ポータルサイトにも掲載されている物件情報だとしても、掲載内容で消費者に違った感覚を持たせ、気付かせ、お問合わせしてみようと思わせる、そんな提案を地場の不動産業のホームページは行う必要があります。
地場の不動産会社ならポータルサイトより詳しい情報を持っているのではないかと期待して、わざわざサイトを訪れたらポータルサイト以下だった・・・。と言うようでは話になりません。
不動産会社がブログCMSを持つ理由として最も重要な理由が、表現が多彩な提案が行う事が出来るという部分になるでしょう。
そして、トラフィック(サイトへの流入経路)に関しても、従来のホームページの考え方を変える必要があります。
従来のホームページの考え方ですと、TOPページに訪れる人を増やすために、TOPページのSEO対策を重視し、“葛飾区 不動産” のようないわゆるビックワードでの検索での上位表示が大切でした。
しかし、今ではTOPページの検索エンジン対策も当然重要な要素ではありますが、物件を投稿したそれぞれのエントリー記事をどのような人の検索にヒットさせるかが重要になってきます。
解りやすいように図にしてみましたので下図を参照してください。
この様に、ビックワードでの 『葛飾区 不動産』 でTOPページから訪問するセッション数とランディングページから訪問するセッション数では、ランディングページからのセッション数の方が多くなります。
不動産会社がWordpressのようなブログCMSを運用するメリットはここにもあります。
ページを増やせば増やすほど、サイトへの入口が増えていくというイメージです。
それでは、不動産会社が更新しているページたちは、訪問者のどのようなトラフィック(サイト流入経路)からアクセスがあるのか?
当然サイトのTOPページからのトラフィックもありますが、その大多数が検索エンジンからと言う事になります。
それでは訪問者は検索エンジンにどのような単語を入力して検索しているのか?
その場合、葛飾区 不動産 と検索しても各地域の不動産会社のTOPページが並ぶだけですから、そのような検索語句ではランディングページはヒットしないでしょう。
例えば : 『葛飾区東新小岩 新築一戸建 デザイン住宅』 こんなキーワードならランディングページでも上位表示されていそうですね。
それでは実際の検索結果を見てみましょう。
葛飾区東新小岩 新築一戸建 デザイン住宅 で検索!!
いかがでしょうか?
各不動産会社やポータルサイトのランディングページが出てきたのではないでしょうか?
この様なトラフィック(サイト流入経路)の場合はさらなる利点があります。
『ユーザーのニーズが絞られている』 ことです。
葛飾区不動産と検索するユーザーよりも東新小岩が希望エリアでデザイン重視の新築戸建がほしいユーザーであるという事が解るわけです。
この様に、物件を紹介する際にどのような提案をするかで、そこをほしいと思っているお客様の検索にヒットし、情報が提供できるかが決まります。
ですから、ランディングページで沢山物件の提案をすればその分色々なニーズのお客様の訪問が増えることが期待できます。
検索エンジンは、ページに何が書いてあるかを読み取り、どんな単語で何番目に表示するかを決めていますから、タイトルや本文の内容がとても重要になります。
この様に、ブログCMSを上手に利用することで、本当にニーズのあるユーザーにピンポイントで物件の情報が届く可能性が高まります。
工夫次第でアクセスは増加しますし、必要な消費者に情報が届く確率も高まることを理解していただいたところで、実際の投稿ノウハウを次回書いていきます。