住宅建築の生産性の向上(コンストラクション・マネージメント/CM)とクラウドサービス

その人たちの価値が、今後上昇するのは必至だと感じるが絶対数が足りない。すべての人が優秀なコンストラクションマネージャーにめぐり会えるわけではない。

工務店自身が生産性を向上し、コンストラクションマネージメントを自ら行う必要が出てくる。

自社の仕様を固め、自社の特徴となる商品を作り、発注先とのシンプルな物流を確保し、複数の現場の工程管理をスマートに行う事が必要になります。

これらの事は、どのように構築していけば、定着して本当に生産性の高い自社商品として売り出す事が出来るのか?

それには、すべからくの詳細や決定事項や数量や日数を管理し、携わる人がそれを理解している事が必要になる。

理解させるのに口約束と言うわけにはいかない。

簡単明瞭かつ的確なドキュメントがなければならないし、それをスマートに更新できなければならない。

そしてそれを生産資源として解り易く蓄積していく事も必要になってくる。

そのドキュメントに従って、物流と人が動くように現場監督は管理する事が必要になってくる。

それが出来た上で、勘やセンスや経験が自社の特徴として活かされていけば、低価格かつ利益を確保し、お客様に愛される住宅会社になるのだと思う。

生産管理に対しては、最近よく言われるクラウドサービスが可能にしてくれる事もある。

インターネットがつながる環境であればいつでもどこでも、現場の状況を把握しながら効率よく仕事が行えるようになる。

※クラウドサービスとは、インターネット上でソフトウェアを利用するとともにデータの蓄積や必要なデータの連携が可能なサービスになっている。情報連携がスムーズなため異なるサービスの連携なども従来よりもしやすく、携帯やスマートフォンでPCと同じ情報を見たり登録したりできるほか、複数の現場住所を地図上に配置したり様々な情報連携が可能。

この様なシステムにドキュメントを蓄積していくことと、決められた事項を管理し共有する事をリアルタイムに行う事が出来れば生産性の向上が見込める。

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