HTMLページのみで作成したホームページとブログ形式で作成したホームページは何が違うのか?
不動産会社さまは、今後ホームページ制作をする際の検討材料にしてください。
【違い1】 キーワード対策に対する考え方
HTMLページは狙ったキーワードをピンポイント狙い。
ブログ形式は、様々なキーワードを幅広く拾う。
【違い2】 TOPページのデザイン性
HTMLページは制限が少なくデザイン性に富んだページを作るには効果的
ブログ形式は、レイアウト制限は多少あるが情報満載に見せるページには効果的
【違い3】 情報の更新性
HTMLページは、知識がないと更新するたびにホームページ会社に依頼しなければならないので更新性に劣る
ブログ形式は、素早く情報公開しないと効果がない商材に適している
【違い4】 運用性
HTMLページは、ホームページ会社依存
ブログ形式は、自社運用が可能
【違い5】 コンテンツのデザイン性
HTMLページは、デザイン性に富んだページが制作しやすいがホームページ会社に依存
ブログ形式は、ブログ投稿 を自社で運用するためデザイン性が低くなりがち
【違い6】 SEOに対する考え方
HTMLページの方が狙ったキーワードの上位表示はさせやすい
ロングテールキーワード狙い。記事数が増えないと効果が出ない
【違い7】 再訪性
HTMLページは、固定コンテンツになるため再訪性は低くなる。その分狙ったキーワードでの新規セッションを稼ぎその場で購買意欲をそそらせる戦略に向いている。
ブログ型は、毎回違う記事を上げることができるので、ファン化させて再訪性を上げることに向いている。お客様を育てて決めるという戦略に向いているが、育てるだけのネタや更新性が求められる。
上記のような違いがサイトに出てきます。
簡単に総括しますとHTMLページ主体のホームページは『一本釣り型』。 ブログ型は『コツコツ努力型』という感じでしょうか。
HTMLページとブログ型の違いが多少わかったところで、ブログ型にするとなぜアクセスが増えるのか?の詳細を書いてみます。
厳密に言うとブログ型のホームページを作ったからと言って効果は出ません。
ブログ型のホームページは上記の違いでも記したとおり、ホームページ会社に頼らない運用ができることにメリットがあります。
ですから、ホームページ導入会社が自らコンテンツを好きなように上げることができます。
そのことによってホームページ内のページ数をどんどん増やしていくことが可能になります。
検索エンジン(YahooやGoogleなど)は、ページごとに情報を収集し何らかのキーワードでインデックスしていきます。
ですからブログで更新していると、ページ数が多くなり様々なキーワードが絡んでくるので、検索エンジンは簡単に数百インデックスしてくれます。
この数百のインデックスから訪問者を獲得することができることがブログのメリットなのです。
ですから、【記事数が少ない=キーワード数も少ない】状況では、ブログ型にしたからと言ってアクセス数は増えません。
更新しないのであれば、HTMLページに狙ったキーワードを程よく盛り込みそのキーワードだけ狙ったサイトを作った方がまだアクセスはあるということになります。
ブログ型にするとなぜアクセスが増えるのかの解は、下記のような仕組みから生まれます。
ページ数を増やす
↓
キーワード数が増える
↓
検索エンジンへのインデックス数が増える
↓
様々なキーワードからアクセスが来る
↓
アクセスが増える
このような図式です。
ですからせっかくWordPress(ワードプレス)や Movabletype(ムーバブルタイプ)でサイトを作成している人は、どんどん更新しないとブログ型にした意味がないということになります。
その他のSEO対策も行う必要がありますが、ページとして貧弱なのにSEO対策だけしても意味がありません。
まずはブログ型のサイトを作成した人は、記事数を増やしてください。
それだけでもアクセス数は上がります。
それらをしたのちに、SEO対策をするとより効果的だと思います。
ブログ型にするとアクセス数が増える理由。解りましたでしょうか?
お客様に有効だと思われる記事をどんどん公開していきましょう!!