同業者同士の情報共有 【不動産マーケティング】

最近気になることが、業者同士の情報共有というか戦術の交流というか、そういったものが少なくなっているように思います。
情報が膨大にある世の中で、自社が情報に対して、固有性を高めようとする傾向があり情報や戦術の囲い込みというような意識が増えてきたように感じます。
しかし、本来固有性を高めなければならないのは、情報ではありません。
志やものづくり、人やサービスです。
そこは、誰にも真似が出来ない部分です。
真似できる部分は、真似させてしまえばよいと思います。
またマーケティング(特に集客の部分)は、戦術的にはほぼ同じであり、最近のマーケティング傾向を少し勉強した人なら、知識として持っています。
まあ、大切なのは行動に移すかどうか、というところなのですが。

私のブログでも、私が知っている情報を惜しみなく書いていこうと思っています。
今後さらに具体的な作業方法まで書いていきたいとも思っています。
それは、業界自体が全体的に底上げしなければ消費は向上しないからです。

結局のところ地域の企業が助け合って、ジョイントして、地域社会を盛りたてていかなければ、中小企業である自社もうまくいきません。
自社の敵となりうる企業は地域にはいません。
競合となりえるかも知れませんが、本来敵ではありません。
本来敵になるものは、地域を知らず、地域のことを考えず、進出してくる企業です。
そんな企業は、地域の企業がジョイントして追い出してやればいいのです。

身近な地域の中小企業はみんな味方です。
地域から恩恵を受けて成り立っていることは、十分わかっていらっしゃると思います。
情報を共有し、全体的な底上げを私は考えていきたいと思います。

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