昨今の不動産業界の広告は、告知としての媒体利用という考え方が主流でした。
これからの広告は、告知にプラスして、誘導を追加しなければなりません。
ホームページには、誘導とか導線という言葉がよくつかわれますが、紙媒体でそのような事を言っている人、又はやっている人、は少ないようです。
では紙媒体での誘導とはどのようにするのか?
まず大前提として、どんな人を。どのくらい。どこに。誘導するか?という広告そのものの目標値があるかどうかが重要です。
例えば、年収1000万円以上の人を。 4人。 現地に。誘導したい。 とまあこんな感じでしょうか。
目標数値が存在すれば、増減による誘導効果を反省もできますし分析もできます。
そして誘導方法になるのですが、誘導先が現地だとした場合、現地に行った結果お客様にとってどんなメリットがあるのかを解り易く提示しなければなりません。
悪い例
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良い例
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良い例のように、現地に行くと、あなたにとってこんなにいいことがありますよ。 と現地に行く訳を提示する方法が良いと思います。
こうして、告知+誘導を行いお客様が現地に来ていただけるようにプロモーションすることが大切だと思います。
皆さん是非誘導効果をプラスしてみてはいかがでしょうか。