本日は紙媒体の効果測定について考えてみます。
紙媒体の効果測定で一般的に不動産業者様が行っている効果測定方法は、『何部まいて、何人来たか。』という効果測定以上に踏み込んだ効果測定をされている方は少ないようです。
ホームページの効果測定は、アクセス解析などを行い可能ですが、紙媒体となるとなかなか難しい・・・。
アクセス解析のように勝手に記録を残してくれるわけではないので、人力で行わなければなりません。しかし、これを毎度行っていくことで紙媒体の効果もあげられるのではないかと思います。
以下の内容のデータを集計データとして、保管するようにしてください。
1.配布したチラシ (データ化しておくとよい)
2.配布部数
3.配布方法
4.利用メディア
5.反響数(電話、現地、来店、ネットなど詳細も)
6.天候
7.地域のイベントなど、阻害要因
8.反響顧客の傾向
9.結果考察
以上のような事柄をデータベース管理し、蓄積していくことによって、1年も行えば結構いろいろな傾向が見えてくるのではないかと思います。
例えば運動会シーズンの現地誘導率はどうだったか?とか。
データを取ることによって様々な予測を立てることができるようになると思います。
次回は、続けて紙媒体戦略
告知ではなく誘導する広告
と題しまして書いていきます。
お楽しみに!