昨今の日本の、いや世界の経済状況はだれしもが見通しの無い世界の中で暗中模索しているように思えます。
その中で、改革を推進していく会社、現状を変えない会社、それぞれいらっしゃると思いますが、どちらが正解なのか?
この問題に最近はよく触れることがあります。
私の答えは、『どちらも正解』です。
大切なのは、『変わらずにいること』
追及しなければならないのは、『変わっていくこと』
今まで自社の歴史上変わらなかったことは、変わらず守ってきたもの。そう考えれば、それは企業のアイデンティティーです。守る価値のあるものにしてしまえばいい。
歴史のある会社ならば、それができます。
逆に改革を推進していく方は、失敗を恐れないこと。失敗しても諦めない太い志を起てること。
そうすれば、共感した人が付いてきてくれると思います。
結果、どちらも正解です。
どっちなんだか分らないのが、一番問題です。
そして時流の中で変わっていくことに、自社がどう対応していくか。
それを追求していかなければならないと思います。
『守るべき変わらずにいること。』
『時流に対応すべき変わっていくこと。』
改革の時代、それぞれをはっきりと認識することが、進むべき方向を指し示してくれると感じます。