最近の熱帯夜はひどいですね。
地球温暖化の影響なのでしょうか。
私は熱帯夜でも寝れるのですが、子供たちが寝れないようで・・・。
泣き声で私も結局起きてしまって、家族みんなで寝不足の日々です。
皆様もお体におを付けください。
さて不動産集客手法第7回です。
本日は携帯電話のお話です。
現在のインターネットユーザーは、携帯ユーザーがPCユーザーを上回ったそうです。
住宅購入の年齢層では、まだPCが強いのかも知れませんが、賃貸ではすでに携帯利用率の高い年齢層がウェイトを占める傾向へとシフトしているのではないでしょうか。
売買物件も携帯が主流のメディアになる日も近いように感じます。
携帯電話はなぜ、メディアとして優秀なのか?
私の答えは2つ
・いつでも誰でも持っている
・すべてのデジタルメディアが利用できる
電話に始まり、WEB閲覧、メール、写真、動画、音楽、テレビと実に様々なメディアを利用できます。
これらを使いこなしている世代は、まだ若年層ですが、その世代が自立すして世帯を持つ日がすでに来ています。
下町で商いに従事していると、都心に電車で出向くことも少ないと思いますが、たまに山手線あたりを乗ってみてください。
びっくりするくらいみんな携帯電話をいじっています。
乗車している方の7割くらいは携帯をいじっているのではないでしょうか。
そして携帯で何をしているかというと、メールやネットも多いですが、結構ゲームやテレビもいます。
時間を持て余す通勤時間のアイテムとして確立しているような気がします。
ですから携帯電話をメディア戦略として活用しない手はないのです。
どうせ携帯に送っても見ていないのではないか・・・。と思っている方も多いような気がしますが、違います。
PCより携帯の方が見る確率が高いのです。
むしろPCメールは見られない確率が高い。
もてあましている時間の中で情報収集はみんなしたいのです。
しかしながら、現在の不動産業者様は携帯電話を媒体として利用している方はほとんどいません。
携帯電話のメディア戦略が重要課題になってきます。
携帯電話を利用するにあたり、非常に便利な機能がQRコードです。
QRコードとは四角いバーコードで、必要な情報へのスムーズなアクセスを可能にします。
不動産業としてのQRコードの利用例は下記です。
1.自社ホームページの携帯サイトへの誘導
2.メールセミナーの購読への誘導
3.物件情報の定期送信(マッチングメール)
4.問い合わせ物件の写真送信
5.物件内覧コンテンツ送信(パノラマコンテンツなど)
6.営業マンブログなどブログへの誘導
7.資料請求の申し込み誘導
8.追客時のコミュニケーションとして
などなど
様々な利用方法が考えられます。
全てを統括する技術はまだ現在ではありませんが、それぞれの機能を可能にするシステムはすでに存在します。
時代の流れを読み、先取りして実践していく事が、功を奏すると思います。
皆さん携帯電話を広告媒体の一つとして位置づけ、戦略を練る必要がありそうです。