企業の改革

現在の不景気は、めいっている経営者の方も少なくないのではと思います。
しかし、企業としては、景気が悪いときが、変わらなければいけないし変われる時です。
その時に、経営者の方は、『今変わらなければならない時なんだ!!』と社員を集め会議を開いたりします。
本当に生意気な言い回しで恐縮なのですが、いの一番に変わらなければいけないのは、経営者の方(特に社長)です。
デジコムも例外なく私が変わらなければならないと思います。
中小零細企業で、改革時に一番ネックになるのは、残念ながら社長です。
これはどんな企業でも、十中八九そうです。
社長は経験値の中から、社員に指示を出すのですが、申し訳ないのですがその指示や判断が、古いのです。そして最前線の事は、最前線にいる社員の方が知っているのです。
その最前線にいる社員の意見を親身に聞かずに、経営者の考えだけを社員に押し付けても、結果は出ないし、出ないのは経営者の責任という事になります。
社員は経営者の言う通りに動いて業績が上がらないのですから、経営者の責任なのです。
しかし、支持を出している経営者が、社員をしかりつけているシーンをよく見かけます。
まずは、最前線で働いている社員からの意見を聞きだし、それから経営的判断を下し実行に移していく。
このプロセスが大事です。
社長には、目立ちたがり屋の方が多いので、自分が主役でないと気分が悪い社長も多いと思いますが、そこをこらえて社員の発言の場を増やしてください。
本当は、社員はいっぱい知恵と経験と意見を持っています。
言っても聞いてくれないし、反論が100倍になって帰ってくるから言わないだけです。
まずは社長が変わってください。
社員はすぐに活性化しますから。

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