最近は時間が余ってしまう経営者も多いようで、そんな時はどうでもよいことがとても気になるようです。
そんなどうでもよい事も、経営者は自ら動こうとする感覚が鈍くなっているため誰かに依頼します。
そして、そんなどうでもよい事に依頼された誰かは時間を割きます。
これは、とても生産性が悪く世の中の為にならない。
生産性の高い事を社員なり外注先にやらせた方が、自社の伸び率も高いのに、気付いたことを手当たり次第誰かにやらせていては、自社のみならず他社の生産性まで低下させ、ひいては世の中が全体的に生産性が低下する。
どうでもいい事に気づいた人は、どうでもよいことかどうかを見定め、自分でやるか依頼するかの判断をした方が、様々な事柄が好転すると感じます。
気づいた人がやれば、その気付いた人の経験となります。
経営者だからとて、同じだと思います。
汚いなと思ったらそう思った人がきれいにすればいい。
知りたいなと思ったら、知りたいと思った人が調べればいい。
専門的な分野は別ですが、誰にでもできる事は自分でやればいい。
時間があるならば、どうでもよい事は自分でやった方がいいと感じる今日この頃です。