ついにテレビCMで仲介手数料1%をうたう会社が出てきた。
しかも首都圏に多店舗展開している準大手の城南建設。
CMを見て愕然とした不動産会社様も多いのでは・・・。
仲介手数料3%を死守する会社は3%の根拠を説明する機会が増えそうです・・・。
現状の3%を守るためには、しっかりとした仲介サービスを商品化する事が急務となりそうです。
また、次々に現れる仲介手数料無料や値引き会社の強みは、自社に建築部門があること。
不動産で儲からなくても建築で利益を上げる。と言うスタンスです。
そう考えると、工務店や建設会社も今後不動産の競合として、存在感を高めてくる予感もします。
そして仲介手数料無料や値引きをうたう会社で立ち行かなくなる会社も今後増える予感もします。
しかしながら、仲介と言うサービスだけで利益をあげられなくなったとき、他のサービスともコラボレーションして利益を出せる仕組みを構築できた仲介会社が今後は生き残るのかも知れません。
なんでもありと言う時代に突入してきた感はありますが、同じなんでもありなら、建設的で独創的で瞬間的な利益にとらわれない何でもアリを追求していく事を願う、そんなCMでした。