私のような若輩者の経営者が偉そうに言うことではありませんが、最近特に感じる事があります。
大手企業からリストラを受けたり、若者が就職に困っていたとしても、そういった境遇の方々は特段臆することはないと。
ある一定の限られた業界の中で、自分が必要とされずリストラにあったり、派遣切りにあったり、就職できずにいたり、そういった光景を目にすることがありますが、それは本当に限られた一部の評価でしかなく、自分を必要としてくれる業界のすそ野の方が、逆に広いのだと思います。
基本的に誰かの役に立ちたいと思えば、自分の働く業界は意識せずとも自分の能力を生かすことは可能だと思います。
ITスキルがそこそこあるから、自分の働く場所はIT業界だと思ったとしても、そこそこのスキルだとしたらIT業界の中では埋もれてしまいます。
しかしながら、その才能を他の業界で生かそうと思ったら、突出した才能になります。
誰かの役に立つシーンも増え、それを実感することも増えるでしょう。
自分にとって厳しい現状に臆することなく、自分が最大限役に立つ場所を見つけられれば、それが天職になるのだと思います。
限定的な視野から解放され、足元を見てみたらきっと自分の役に立つ場所があり、それが仕事になっていくのだと思います。
生き方はいろいろ、死ぬ時に持っていけるのは思いだけ、臆することなど何もない、必要としてくれる人はたくさんいるのだから。