不動産業界でCADを利用したプレゼンテーションをされている方は、まだまだ少ないのではないでしょうか。
CADを利用する事が出来ると、間取り図や屋根伏せ図を入力すると自動的に3Dパースを完成させることができます。
昨今のようにこれだけ不動産の価格変動が激しいと、なかなか物件を仕入れるにも躊躇する事も以前より多いと思います。
土地の段階で、有効な提案をするためにはより具体的なイメージをお客様にご提供できることです。
土地は土地だけ見るとい意外と狭く見えますよね。
ですから、25坪あっても『こんな狭い土地に希望の間取りなんてできるの?』 とお客様は思うと思います。
でも実際は希望以上のプランが入っちゃったりする事もあるものです。
イメージできない、お客様は自分と同じ物差しで考えていない。と言う事を前提に置き、プランにしても、デザインにしても、資金計画にしてもご提案する事が必要で、自社にその手段として何があるのかを考える必要があります。
営業トークと電卓では、存在しない建物の説得は厳しくなります。
地場の不動産業であれば、建てて売るリスキーな仕事ばかりもできません。
能力と手間を割けば、リスクを回避できるのだと思います。
イメージの伝達手段、建物の商品化、プランの蓄積、資金計画提案手段、これらの事が自社として仕組みが形成されていると、今後の販売戦略も大きく広がると感じます。
今持ち合わせている能力や知識が限界だ。最高だ。と思わず、今できていない事にチャレンジしていく事も重要だと感じます。
デジコムからCADをご購入いただいたお客様で活用できていない方がいらっしゃいましたら、お声掛けください。
これからの時代の武器としてしっかり活用しましょう。