不動産買取り買換えのユーザーの集客をしたいと言う話が、いつにも増して騒がれています。
物件がないと言うのは、いつでもそうなのかも知れません。
ですから、無いと言う発想のもとで企画していかなければ、ならないと思うのです。
『いい物件があったらな~』ってよく聞きます。
いい物件って。 道路付けが良くて、間口が広くて、できれば2分割して分譲できて、価格が坪80万円以下で、・・・みたいな探し方してもそんな物件そうそうあるわけでもなく、そんな物件は力のある分譲会社との取り合いになるわけで・・・。自社でその物件が購入できる確率って何年に一度なんでしょう?というような物件を探していてもないのは当然と言う感じがします。
とある葛飾区の業者様にお伺いしたら『物件なんていくらでもあるじゃん!!』っておっしゃっている方もいました。
考え方次第だと。
私もそのような気がしてなりません。
ニーズがあるところで勝負しないと、みんなが困っているところで解決策を提供しないと、最近では早々儲け話が降ってくる事もなさそうです。
借地権や再建不など、みんながやりそうもない事が、最近では利益を生みやすい場所になっているような気がします。
その為にはニーズにマッチした企画が必要です。
企画は、それぞれの潜在ニーズを顕在化させる為に、説得するための文書を作成する必要があります。
地場不動産会社が地場の土地活用方法を一番知っているでしょうし、問題点も知っているはずです。
それらの知っているノウハウと問題点を洗い出し、文書化していく事をお勧めいたします。
そうすれば、ホームページやポスティングなどでもターゲットが絞りこまれ、ニーズのあるターゲットユーザーがわき目も振らず自社に訪れるのではないでしょうか。
大手の不動産会社はこんな感じです。
これら大手の手法を真似しつつ、着眼点は真逆の事をやってみると言うのも面白いかも知れません。