これは賃貸の話ですが売買も同様に思います。
消費者は、不動産会社からのその後の連絡がない事が不思議なようです。
私の友人2人からの話によると、友人O氏は代々木界隈で賃貸物件を10万円前後の予算で探し、不動産会社廻りをしたそうです。
真剣に借りるつもりで、不動産会社を廻っていたようなのですが、電気のついていない部屋をペンライトみたいな明かりで案内されたりと散々だったそうです。
そして、最後に条件の合う物件が出たらまたご案内します!
と言われて別れたそうなのですが・・・。
その後一切音沙汰なしだったそうです。
友人のO氏は、『こっちは借りる気で不動産廻りしてるのに契約取る気あるのかね?』 とちょっとご立腹気味で話していました。
次に友人S氏です。
S氏は美容室を始めるため店舗を探していました。
そしてとある不動産会社へ訪問し、条件の合う物件がなかったため、後日条件の合う物件が出たらお知らせします。
と、こちらでも言われ連絡を待っても一向に連絡がなかった・・・。と言っていました。
その友人は他の不動産会社で、めでたく店舗を見つけ開業準備中です。
これらの友人が私に口々に言っていたのは、何で借りるために来ているお客を追客する不動産会社がいないのか?
物件情報があればうれしいのに何故それすら案内がないのか? ヤル気あるのか?!
と、ちょっと怒り口調で言っていました。
不動産会社様は、お客様との接点があったにもかかわらずその後の追客をしないことが、結構あります。
その場で、決めない客以外は相手にしない。というか追客するツールや術を持っていない。
私の友人2人から聞いた話は、稀な経験ではなく意外と多くの消費者がそう思っているのではないかと感じます。
不動産会社様は物件を中心に考えすぎです。
消費者を中心に考えたとき、業績は今よりも向上するのではないでしょうか。