日々不動産業者様にご訪問していると、今年の初めから売買物件の反響は結構あるようです。
今年の初め1月22日の私のブログでも掲載した事がありましたが、年明けから私は動いてくるのではとは思っていました。
過去の記事>> 2009年の不動産を読む 【不動産市場の今後】
現在動いている反響ユーザーはマスコミのあおりもあり、指値が厳しく売主にとっては厳しい選択を強いられています。
売主にとっては損して現金化しているというのが現状のようです。
それでも仲介業者のかたは、手数料3%入りますから現在の反響は多少追い風になっているようです。
現在の不動産市場に残る在庫は、昨年までのセミバブル後の高額在庫であり、その高額在庫の大半が4月中にさばけてくるのではと私は勝手に予測しています。
現在の不動産業者様はこれ以上の土地価格の下落を懸念し、仕入れを控えていますから、購入者にとってはインフレ状態が起こる可能性があります。
建売を購入したいと思っても、市場に建て売りが少ない。 という事が起こる可能性があります。
現状は仲介路線で手数料収入を得つつ、売りたいお客様の情報の収集を行う、そして4月以降のユーザーに提供するための情報を蓄積しておく事かと思います。
現在反響につながっているお客様はなかなか契約に至らないかも知れませんが、のちに大切な財産となってきそうです。
集客を今のうちに行い、収集した情報を集客したエンドユーザーにこまめに配信していけば、4月以降効果が出しやすいのではないかというのが私の仮説です。
※これはあくまでも私の主観です。何かの統計データなどに基づいた情報ではありませんのでご了承ください。