3月5日は、長男の謙一朗の誕生日です。
平日でしたが、妻の実家でバースデーパーティーをやっていただきました。
私は仕事が遅くなり終盤からの参加でしたが、食事をしてケーキを食べて息子はご満悦そうでした。
息子が生まれた時の事をふと振り返りました。
私は出産に立ち会いました。
妻の陣痛が来るたびに、見ていられなくて涙が出そうでした。
でもそこで涙流したら、生まれた時の分の涙が無くなると思って必死にこらえていました。
謙一朗が生まれ出てきたときは、妻も私も妻のお母さんも大泣きでした。
生まれるっていうのはすごいことだと、つくづく思いました。
そこの産婦人科はすごく自由な感じで、生まれてすぐ謙一朗と妻の処置をして、妻がいろいろとその他の処置をしている間、『おとうさん。赤ちゃん抱っこして廊下で待っていてください』と言われ、生まれたての赤ちゃんなんて抱っこしたことないのに1時間ぐらい廊下で抱っこして待った記憶があります。
その待っていた1時間は私にとってとても大切な1時間だったと思います。
謙一郎がとても重かった。
まちがえて落としたら死んでしまうんだと思った。
くたびれて寝ている謙一朗を見て、父親になった事を実感した。
こんなにもかわいいものかと思った。
あれから4年はあっというまでした。
謙一朗。
4歳の誕生日おめでとう。