人に自分の悪い所を指摘されると腹が立ちますよね。
じゃあお前はなんなんだよ! って言いたくなりますよね。
でも言われた事を受け止めることができると、改善されます。
企業としてもそうですよね。お客様からのクレームを大切にしたい。喜びの声と同じくらいクレームを大切に思います。
文句いってくれるお客様がいなかったら会社の進歩はないですもんね。
そして、そういったクレームや文句を聞いてくれる会社は信用が付きますよね。
商品のことに関しては、比較的クレーム情報も取りやすいです。
意外とお客様がダイレクトに言ってくれます。
しかし、姿勢についてはどうでしょう?
ほとんどの方が、言ってくれません。ただ黙ってそこに二度と行かなくなるだけです。
これが一番怖いです。
わざわざ憎まれ口を言ってくれる人は少ないです。
社長が自信を持って、やっていることも、傍目で見ればおかしいものなどたくさんあります。
まず社員はおかしいと思っていても何も言わないでしょう。
おかしいと言ったが為に何倍もの説教をくらってはたまったもんではないですから、何も言わないでしょう。お客様も同業者も言ってはくれません。
指摘されて怒っていては進歩がありません。
おおむね指摘してくれる人には、『もっとこうすればいいのに』というアイデアがあったりします。
ですから何か言われたら、どうすればいいですか? と聞けばよいと思います。
それでパッとした答えが返ってくるかどうかはわかりませんが、参考にはなると思います。
言われて怒ると誰も何も言ってくれなくなってしまいます。
誰も何も言わないって事は、自分が優秀だからではありません。
言ってもしょうがないから言ってくれなくなっているのです。
言われても怒らない。
言われたら聞いてみる。
私も実践していきます。