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価格競争と価値競争 【不動産マーケティング】

最近は、モノを仕入れて売る、いわゆる小売では商売にならなくなってきました。

モノを仕入れて売ろうとしてもそこに利ザヤを乗せることができなくなってしまいました。

なぜなら、小売業者よりもはるかに安い金額でモノが流通してしまっています。

価格.comやヤフーオークションなど、びっくりするような値段で同じものが買えます。

そういった意味では小売業はすでに、価格競争による淘汰は終わっていて、価値競争時代に入っている業種です。

不動産業はどうでしょう。

今まさに価格競争をしているという感じでしょうか。

仲介手数料無料、仲介手数料割引、キャッシュバック、物件の値下がりチラシ、といった具合に価格を下げて、競争に勝という時代です。

しかし、価格競争には限界があり最終的には大手に軍配が上がってしまいます。

粗利率50%の業界で、1万円から千円引くことはできないが、十万円から1万円引くことはできる。という原理です。

結局数多く取り扱う企業にはかないません。

価格的企業努力は当然するとして、それよりもその業界が破綻しない良い方法として、価値競争があります。

競合他社に負けないように、自分の売り物に価値を付けるのです。

そして、少しでも他社より自社に優位性が高まったとき、競合他社はさらに価値を付けてPRしてきます。そしてそれに負けじと自社も価値を付ける。

こうして価値競争に入れば、一つ一つの企業のアイデンティティーは保持され、業界自体の発展につながっていきます。

圧倒的多数を占める不動産仲介業が価値競争はできないという発想もよく耳にしますがそんな事はありません。

異業種の小売業やサービス業に習い、十分価値競争が可能だと思います。

葛飾区・江戸川区界隈の不動産業者様の間で、価値競争が始まることを私は大いに後押ししていきたいと思います。