パート社員の活用 【不動産・建築マーケティング】

中小企業の方々は、ITの出現により“やらなければならない”ことが沢山出来てしまいました。
今までは本業のことだけを考えて、知識を身につければ良かったのに、身につけなければならない知識にITが加わってしまいました。

以前、私のブログに、『やるべき仕事』と『やらなければならない仕事』というお話をさせていただきました。
まさに、IT分野は不動産、建築業にとって、『やらなければならない仕事』です。

本来『やるべき仕事』は、都市開発や空間設計・施工です。

『やらなければならない仕事』から解放されるためには、その分野の仕事を他の人に任せるほかありません。

そのために、パート社員を雇用する、ということが非常に有効ではないかと思います。
そんなにITの事を理解している人が、簡単に集まるのか?
という問題がありますが、私は比較的簡単に集まるような気がしています。

パート社員が一番気にしている職場環境が、時間です。
好きな時間に出社して、ある程度好きな時間に帰れる職場を探しています。
お弁当屋さんもコンビニもスーパーもある程度シフトを組まれてしまい、自由な時間で。というわけにはいきません。
その点、不動産業や建設業のITのお手伝いということであれば、いつ来ても決められた事をしてくれればそれでいいわけですから、パートにしてみればとってもありがたい職場です。
問題は、経営者が能力が高いパート社員にそれ以上の仕事をさせようとしてしまうので、勤続してくれない・・・。ということぐらいです。
このルールだけ守れば、パート社員は集まると思います。

デジコムもパート社員を雇っています。
デジコムにとって、『やらなければならない仕事』は、経理事務です。
これを社員が行うと、雑務の山になってしまい『やるべき仕事』ができなくなってしまいます。
デジコムもパートタイムは、好きな時に来て好きな時に帰ってもよい雇用形態にしています。
そうすることによって長く定着して勤めてくれます。

是非『やらなければならない仕事』から解放され、やるべき仕事をできる職場環境を試みてはいかがでしょうか?

結構地元で、パソコンの事に詳しい主婦が、時間を持て余しているかも知れません。

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