営業マンのやるべき仕事

先日とある社長に、仕事にはやるべき仕事とやらなければならない仕事がある。
そう教えていただきました。
やるべき仕事をポジティブに考える。
やらなければいけない仕事をネガティブに考える。と
営業マンのやるべき仕事は、人に会うことだと私は考えます。
逆にやらなければならない仕事は、文書整理、雑用、企画、クレーム処理などがあげられると思います。
当然、やるべき仕事を優先させたいのだが、圧倒的にやらなければいけない仕事に追われてしまうのが常だと感じます。
実際私もそうです。

違う見方をすると、やるべき仕事とはルーチン化できない仕事。
やらなければいけない仕事は、ルーチン化できるし、ルーチン化しなければならない仕事と考えられます。
ホームページのアップロードやチラシ作成、間取り図作成や物件調査などやらなければならない仕事が山積みです。
ここの作業を短時間に完結できる業務フローを作らなければ、仕事は増えるが、売上としては上がりづらいという現実が待っています。
やらなければならない仕事のルーチン化は、個々の要領の良さではなく会社ぐるみの組織的な改革が必要です。
日々の業務の忙しさに流されてしまうと、何年企業を継続していても、同じ事を繰り返さなければならない。
企業を成長させるという事は、ルーチン化できる業務をルーチン化する事が大切な要素にも思えます。

やるべき仕事は、営業マンならば、誰しも積極的にやりたい部分です。
ここはルーチン化できるものでもないし、マニュアル通りにやってうまくいくものでもない。
個々の能力にまさに依存すべきところです。

営業マンの仕事は、今の時代、IT技術を駆使して、情報公開することが仕事のようになってしまっていますが、今の時代だからこそ、『リアルに人に会うこと』が重要だと思います。
そして本来営業マンに求められる接客能力やネゴシエーション能力に最大限の力を注ぐ。

パソコンの仕事をしてはいけないということではなく、時間をかけてはいけないというふうに思います。
やらなければならない仕事をルーチン化し、積極的に人に会えるための動きを、やるべき仕事をやった営業マンが成果を上げていくと思います。

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