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消費者はどちらを選ぶのか?!

仲介手数料を無料や割り引くサービスが多く見受けられるようになってきました。

不動産仲介と言うサービスが価値のあるものであり続けられるのであれば、タダにする必要はない。

決済と登記を代行する作業なのであれば、売主からの手数料で十分割が合う。

しかし決済と登記の前に不安はたくさんあるはずで、その部分の解決を消費者は誰に依存するのか。

無理なく支払いができる資金計画や仲介手数料よりもはるかに高額なローン金利、将来的に見込まれる費用などのシュミレーションを親身にやってくれるのは誰なのか?

仲介手数料無料の会社が、それらサービスまでも無料で親身に提供してくれるという話であれば、そんなに消費者にとってありがたいサービスはありません。

その他にも物件そのものが購入者のライフプランに適合しているか、建築構造そのものは信頼して良い基準を満たせているのか、入居後不測の事態が起こった時に対応してくれるのか、それらの事も無料で相談に乗ってもらえるのか。

そもそもサービスそのものが無料なのに消費者もそこまでわがままを言いとおせるのか?

仲介手数料ぐらいの費用は、資金計画次第では、あっという間に元が取れてしまう。

それは購入の段階でもそうだろうし、購入後の計画も重要になる。

無料の関係がそこまで継続して続くのであろうか?

私は仲介手数料無料や割引が悪いとは思いません。

一消費者の立場に立てば無料の方がありがたい。

しかしながら、住宅購入の購入段階など、長い支払のほんの一瞬に過ぎず、そのほんの一瞬の損か得かの為に、消費者の判断が鈍るような事があってはいけないと感じます。

消費者側も何に価値があるのかを見極めてコストの意識を持つことが必要だと思います。

消費者の方は無料のサービスと有料のサービス、どちらを選択するのでしょう。