「だんだんパソコンが遅くなってきたんだけど、どうにかならない?」
よく聞くご相談です。
ちょうど技術的な転換点の前後に購入した人(例えば、Pentium3を買ったが直ぐにPentium4が主流になった、など)の場合は買い換えてしまった方がコストパフォーマンスが良い場合もありますが、たった2年程度しか使ってない場合などは買い換えるにも少々抵抗があります。
こういう場合、メモリ増設等パソコンのスペックを向上させたり、不要なソフトウェアをアンインストールしたりと、ちょっとしたことで改善することがあります。
ところが、その「ちょっと」を間違って解釈してしまっているいる人が少なからず見受けられます。
私が遭遇した、そういった「勘違い」をいくつかピックアップしたいと思います。
ケース1:「重くなってきたからファイル消してみたんだけど、駄目なんだよねぇ」
この発言をされる方の多くは、デジカメ写真等大きなデータを削除しているケースが多いです。
どうやら、「不要なソフトウェアを削除(アンインストール)すればいいよ」というアドバイスを履き違えた結果のご様子。
残念ながらこれでは改善しません。
ただ、全くの間違いではない、ということが最近分かってきました。
ハードディスクの読み込み速度は、前半が速くて後ろの方に行くほど遅くなるのですが、50%を超えたあたりから急にレスポンスが悪くなるようなのです。
ベンチマークを取ったわけでなく私の体感ベースなので根拠を示せないのですが、50%を超えている場合は不要なデータファイルを削除することで多少改善期待は持てるようです。
ケース2:「メモリ増設すれば速くなるよ」
その当時丁度いい容量のメモリを実装していたり、少しでも安く買おうとメモリ容量を削ったりしてたケースが以前はよく見かけましたので、増設するだけで大幅に改善することがよくありました。
しかし最近ではメモリも安くなってきたので、ちょっと多めで購入できるようになってきました。
特にWindowsXPの場合、ゲームやらグラフィックソフトを使っていないいわゆる普通の使い方をしている限り 1GB あれば十分です。
正確に判断するには「タスクマネージャー」等で「ページファイルの使用量」などを見ないといけませんが、実装分を使いきっていない状況でメモリ増設したところで効果は少ないでしょう。
(効果0ではなく、多少は改善すると思われます)
比較的簡単に判断する方法としては、ハードディスクのアクセスランプを見る方法があります。
メモリー不足のパソコンの場合ハードディスクのランプが消灯することがほとんどありません。
ほとんど何もしていないのにハードディスクのランプがチカチカ点滅し続けているような場合は「スラッシング」という状況が発生していることが考えられるので、メモリ増設することで格段にパフォーマンス向上します。
今回はとりあえず2つ。
改善方法についても取り上げていきたいと思います。
でわまた ![]()
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